2014年9月15日月曜日

10月定例会のご案内

10月定例会のご案内です。

10月は、ファシリテーションのスキル編
「ファシリテーションを授業で導入する!
~20分でできるファシリテーションネタを持ちよろう~」

ファシリテーションを授業に取り入れたいけれど、
45分、50分の時間だと難しい!
そんな声をよく聞きます。
そんな先生も、
まずは、20分で取り入れるファシリテーションをかんがえてみましょう♪

今、やってみようと思っていること、
ちょっと不安だから相談して授業をつくりたいと思っていること、
いろいろと持ち寄って知恵を出し合い、
ファシリテーション授業を一緒に作りましょう!


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ファシリテーター:新潟青陵大学 岩崎保之先生

●日時:10月20日(月) 19:00~21:00
●場所:新潟青陵大学 6号館
●参加費:500円
●申込:事前に出欠をお知らせいただけると幸いです。
→info@miraisworks.com

2014年9月14日日曜日

9月定例会の報告

みなさん、こんにちは!
にいがたファシリテーション授業研究会、事務局の本間莉恵です。
すっかり秋になりましたね。
新米が食べられるのが待ち遠しいです!

さて、9月定例会のご報告です。
9月は、「みんなが主役!わくわくファシリテーション授業」から、
新潟大学附属新潟小学校の金洋輔先生より模擬授業をして頂きました。
















単元は、
「火事からまちを守る(3・4年)」【社会】

テーマは、
「なぜ119番は近くの出張所ではなく、遠くの消防指令センターにつながるの?」
出張所にかかる場合と、指令センターにかかる場合とメリットやデメリットを考えます。


 
 
 
 
模造紙に図を対比させて張り、それぞれのメリットデメリットを書き出します。
なんと、メンバーの中に地域の消防団に入っている方がいらっしゃいましたよ!
なにやら盛り上がっています。
 



配布された新聞記事からも情報を探す姿も。
子どもたちも、こうして、いろんな情報をつなぎ合わせて話し合いを深めていくのだ
そうです。





最後に発表をしていきます。
各班についても出てきた視点が違く、新鮮でした。


発表後、金先生から、
ファシリテーションの魅力や効果について、
子どもたちのイキイキとしたスライドショーともに お話頂きました。
みんな釘付け!!






最後は「KPT」の視点で振り返り。
今日もそれぞれに深い学びがあったようです。

2014年8月17日日曜日

9月定例会のご案内

みなさん、こんにちは。
にいがたファシリテーション授業研究会
学生スタッフの角野仁美です。

みなさんはお盆をどのように過ごされましたか?
あと少しの夏休みも、元気に過ごしたいですね。

さてさて、9月定例会のご案内です。

9月は、テキスト体験ファシリテーション第4弾!
今回は、付属新潟小学校 研究主任の金洋輔先生による総合の模擬授業を体験します。

子どもたちの思いに寄り添い、1人ひとりの考えを引き出すプロのファシリテーターである
金先生の授業が体験出来るまたとないチャンスです!!!

今回は、7月に金先生が小見さんと一緒に
新潟市立総合教育センター主催のファシリテーション講座で行ったものです。
ファシリテーションを各教科等の授業に生かすという視点で持たれた講座とのこと。
是非ご参加下さい!

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「火事からまちを守る(3・4年生)」【社会】

ゲスト:新潟大学教育学部付属新潟小学校 研究主任 金洋輔先生


●日時:9月4日(木) 19:00~21:00
●場所:新潟青陵大学 6号館
●参加費:500円
●申込:事前に出欠をお知らせいただけると幸いです。
→info@miraisworks.com

2014年8月8日金曜日

2014年度夏のファシリテーションセミナー「わくわくファシリテーションで学びスイッチオン」、開催しました!

 
皆さん、こんにちは!にいがたファシリテーション授業研究会学生スタッフの角野仁美です。


昨日にいがたファシリテーション授業研究会、第4回夏のファシリテーションセミナーが無事に終了致しました。ご報告致します。
 



8月7日、天寿園にて4回目となる夏のファシリテーションセミナーが開催されました。

今回は、現役中高大学生~学校教員、福祉関係の方々、NPO、一般企業の方、などなど
本当に多種多様な71名の方が、参加して下さいました!

”子どもの持っているやる気やパワーを引き出す授業づくりやクラスづくり、環境づくりについてみんなで考えながら、ファシリテーションの可能性を探る”というねらいのもと、「学びのスイッチを入れる」ことについて、今回は実際に中高生・大学生から生の声を聞きながら、参加者の皆さんが立場を超えて、一緒になって考えていく会となりました。

まずは、研究会顧問野上先生の開会の挨拶でスタート!
その後、簡単なアイスブレイク。本当に多様なメンバーが集っていることを実感しました。
 

①プロローグ
「子どもの学びスイッチを見つけよう」
新潟青陵大学 教授 岩崎保之

プロローグとして、研究者としての立場から
岩崎先生に「ファシリテーションが学びのスイッチを入れるのでは?」という仮説を検証して頂きました。

とても分かりやすく、興味深い内容で
私の隣に座っていた高校生の生徒さんも
先生のお話に熱心に耳を傾け、メモをとっていました!


「正直、まだ明確な答えを出せた訳ではありません。ですから、今日のこの会で皆さんと一緒に考えていけたらと思います。」と、岩崎先生。

会場の学びスイッチに対するイメージや問いを、ぐんと盛り上げて下さいました。



②中高生、大学生のパネルディスカッション
「私はこれで学びもスイッチが入った」
コーディネーター  新潟大学教育学部2年 角野仁美
白新中学校生徒、 新発田中央高校生徒


 

中高生を囲むように全体の体形を少し変え、
いよいよパネルディスカッションに!

まずは導入として、今回パネルディスカッションに参加してくれる生徒さんの紹介と、それぞれの学校で自分達がどのようにファシリテーションを使っているのか、簡単にプレゼンテーションしてもらいました。



新発田中央高校、吹奏楽部のお2人。
部活でもファシリテーションを用いた話し合いの場を設けているとのこと!




白新中学校のみなさん。
白新中学校は、授業や学校づくり委員会など、様々な場面でファシリテーションを導入しています。
とってもパワフルなプレゼンでした!







そして、私角野がコーディネートさせて頂きながら
「わたしはこれで学びのスイッチが入った」というタイトルのもと、中高生によるパネルディスカッションが始まりました。



まずは先程のプレゼンでも紹介してくれた、ファシリテーションについて、やってみて率直にどう思っているのー?という問いかけから始まり


ファシリテーションや、みんなのやる気のスイッチが入る瞬間について

意見を交わしていきました。




パネルディスカッションの内容を
FGにまとめてくれたのは、国際情報大学の大学生のお2人!









中学生、高校生、大学生のそれぞれの立場から、同じテーマについて考えることはとても楽しく、

また、学年を超えてそれをお互いに尊重し合いながら意見を交わし合うことが出来たのも、
場のファシリテーションの力ですね。

中高生の皆さん、飾らない率直な意見と、楽しい場をありがとうございました!


③ごちゃまぜワールドカフェ
「学びのスイッチを入れるために必要なこととは?」
~中学生、高校生、大学生も交えて、みんなで意欲を引き出すために必要なことを考えよう~



10分間の休憩を経て、ごちゃまぜワールドカフェ!
今日初めてお会いした方、異業種の方、そして中高生大学生も交えてグループをつくり
ワールドカフェを行いました。


一回目は、パネルディスカッションを聞いて感じたこと、気付いたことというテーマ。


そして2・3回目は「学びのスイッチを入れるために必要なこととは?」というテーマについて
グループの皆でざっくばらんに話し合いました。
  
 新アイテム「えんたくん(円卓)」を使って、
今回は模造紙ではなく
段ボールの円卓の上に敷いた紙に書き込みながら
話していきます♪





そして、3回目が終わったところで各グループにポストイットを配り、
今回の話し合いで出たテーマに対する答えやキーワードを書いてもらいました。

それを全体のハーベストとして、集類。 
書けた班から前に貼りに行きます。
 
 

 
 

 集類を手伝って下さった、新潟大学の松尾さん。全体の意見をまとめて下さいました!
 
そして、今日のふりかえり。A4用紙にそれぞれ
今日の学び・感想と、明日からの一歩を記入します。


それをグループ内で共有。



全体でも、中高生、大学生をはじめとする数名の方々の学びを共有しました!














そして最後に、岩崎先生から閉会の挨拶があり
プログラムが終了!!


閉会後、皆様に書いていただいたアンケートからは
・ファシリテーションを取り入れることによって、自分の意見をはっきり伝えられる子ども達が育っていることに驚き、頼もしくなりました!
・ごちゃまぜワールドカフェで中高生含め様々な人の意見を聞けたことが良かった。
・学びスイッチの為の課題設定や働きかけを考えていきたいです。
子どもの姿が生き生きとしていました。その姿がファシリテーションの良さを物語っていました。
・自分の職場や授業でももっとファシリテーションを取り入れていきたい!


などなど様々な意見を頂きました。


このように世代や立場を超えて、様々な問いについて皆で考えていく場が
これからもっと必要とされるのではないかと、改めて思いました。
その際に、有効な手法であり理論であるのがファシリテーションなのではないかと。

書ききれないほど、たくさんの学びを頂いたセミナーでした。
参加者、スタッフ、そして来てくれた中高生の皆さん!
本当にありがとうございました。








 

2014年8月1日金曜日

夏のファシリテーションセミナー開催

2014年夏のファシリテーションセミナー
「わくわくファシリテーションで学びスイッチオン!」

ファシリテーションの考えや手法は、企業活動や地域づくり、まちづくりなど、
様々な場で活用されています。
近年、学校でも導入が進む「ファシリテーション」について学びながら、
中高生、大学生の生の声を聞きながら、子どものもっているやる気やパワーを
引き出す授業づくり、クラスづくり、環境づくりについてみんなで考えましょう。


■日時:平成26年8月7日(木)13:00~16:30
■会場:天寿園(中央校清五郎633-8)
■対象:幼稚園、小学校、中学校、高校、大学の教員、保護者、塾講師、
地域教育コーディネーター、NPO、社会教育に携わる方など教育に関心のある方どなたでも
■募集人数:80名
■参加費:1000円(資料代含む)

■プログラム:
①プロローグ
「子どもの学びスイッチを見つけよう」
新潟青陵大学 教授 岩崎保之
②中高生、大学生のパネルディスカッション
「私はこれで学びもスイッチが入った」
コーディネーター 新潟大学教育学部2年 角野仁美
白新中学校生徒、 新発田中央高校生徒
③ごちゃまぜワールドカフェ
「学びのスイッチを入れるために必要なこととは?」
~中学生、高校生、大学生も交えて、みんなで意欲を引き出すために必要なことを考えよう~

■申し込み:お名前(ふりがな)、ご所属、住所、電話番号、FAX、メールアドレス、懇親会の出欠
について、メールもしくはFAXにて申し込み下さい
FAX:025-232-6141
メール:info@miraisworks.com

■懇親会:
キッチン金猿 中央区米山1-8-11(新潟駅南口徒歩2分)
18:00~20:00 参加費4000円

主催:にいがたファシリテーション授業研究会
共催:みらいずworks
協力:新潟県生活科・総合的学習研究会、新潟県中学校教育研究会
後援:新潟県教育委員会、新潟市教育委員会





2014年7月18日金曜日

7月定例会のご報告

みなさん、こんにちは!
にいがたファシリテーション授業研究会、学生スタッフの角野仁美です。
7月に差し掛かり、夏本番まであと少し!
夏バテにはお気を付け下さいね。

さて、7月定例会のご報告です。
7月は、異分野ファシリテーション!ということで、国際情報大学の国際交流インストラクターの皆さんに模擬授業をして頂きました。

小中学校、高校で国際理解のワークショップを展開する国際情報大学のみなさん。
この国際理解ワークショップは、学校に招くことも可能とのことです。

 ★国際交流インストラクターブログ
http://iuip.exblog.jp/

 
昨年から国際情報大学の学生と一緒に、
この研究会に足を運んで下さっている事務員の河田さん。
 
 
今回は、大学生が普段行っているワークショップを体験することで
ファシリテーションの新たな良さや可能性を発見する場となりました!
 
 
 



まずは、大学生のスタッフ紹介。
 
その後、司会のだいちゃんより
「今日行うワークショップは、各自の異文化理解への考えや思いを表現して頂きながら、最終的には、文化的習慣やアイデンティティに対して公共空間ではどのように対応していくべきなのか、皆さんと一緒に考えていければいいなあと思っています。」と
今回のワークショップのねらいの説明がありました!


 
次に、あらかじめクジで分かれていたグループごとに
アイスブレイク。


A4用紙を使っての自己紹介や、グループで数を数えるゲームなどをしました。
このゲームは、いろんな国の言語で遊ぶことが出来るのとのこと♪









そして、ワーク①「温度計~あなたは何度?~」。

さまざまな国際理解に関する質問に対して、教室の横幅の長さを温度計に見立てて
自分の気持ちや意見を表現し、可視化していきます。


そして、それぞれの温度の位置に立つ人の意見を、全体で共有していきます。
改めて体を動かしながら自分の思いを表現したり、その場で他の方の意見を聞くことによって
自分を違う面から見れた気がしました。


 
次にワーク②として、7分ほどのミニ映像を観ました。
宗教のちがい等について取り上げられている作品です。
 
それをもとに、グループごとにこの映像の中で何が論点なのか、
思ったことなどを話し合いました。
 




その後、各グループの意見を全体発表。
個人のアイデンティティや差別など様々な事柄について、
教師という立場からの意見、教育的な視点からの指摘もたくさん挙がりました。


次に、学生によるこの映像をもとにしたミニ講義。

国際的な問題に関する知識を学びました。

 







 
 
それを踏まえて、最後にファイナルワーク。
「文化的習慣や個人のアイデンティティが公共空間でどこまで認められるか?」
という問いに対して、グループ内で話し合い、
 
その後各グループで出た意見を全体でシェアしました。
 
 
 
 
 


最後に、国際情報大学の皆さんの”まとめ”で
ワークショップが終了。

 
 
その後、これまでのワークショップを通しての感想や、
ファシリテーションについて新たに感じたこと、
今回のワークショップについてのアドバイスなど、
ざっくばらんにグループ内で交流しました!
 
 
「普段あまり考えないことを、ファシリテーションを使った場で皆で
考えていくことが面白かった!」
「皆さんが肯定的な場を作ってくださっていたおかげで
とても楽しくワークショップが出来ました。」という声も!
 
 
 
 
答えが無く、手探りで答えを生み出していかなくてはならない
問いであったり、グレーでかつナイーブな問いに対して、
ファシリテーションの場はとても有効的なのではないかと
改めて感じました。
 
同世代の国際情報大学の皆さんの、
堂々たるファシリテーターっぷりに刺激を受け、
私ももっとファシリテーションを学んでいきたいと思いました!
 
 
国際情報大学の学生の皆さん、ありがとうございました!!!
 
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■日 時:2014年7月14日(月)19:00~21:00

 
 
■場 所:新潟青陵大学 6号館6201号室
 
■参加者:31人
 
 ■内 容:「国際理解ワークショップを体験しよう ~大学生の姿から学ぶファシリテーション~」

ゲスト:国際情報大学 国際インストラクターのみなさん
*国際理解ワークショップ
・イントロダクション
・アイスブレイク
・ワーク1
・ワーク2
・ミニ講義
・ファイナルワーク
・まとめ
 
*感想シェア
・ふりかえり
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2014年6月20日金曜日

7月定例会のご案内

みなさん、こんにちは。
事務局の本間莉恵です。
トマトが美味しくて、毎日丸かじりで1~2個ぱくり。
夏野菜が豊富で幸せです。

 さてさて、
7月は、異分野ファシリテーション。
今回は国際理解がテーマです。
国際情報大学の国際交流インストラクターの皆さんに模擬授業をして頂きます。
小中学校、高校で国際理解のワークショップを展開する大学生の姿から、
みえてくるファシリテーションのよさがあるはずです。
そして、この国際理解ワークショップは、学校に招くことも可能とのことですよ。

国際交流インストラクターブログ
http://iuip.exblog.jp/


ぜひこの機会をお見逃しなく。
多くの方のご参加お待ちしております。

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「国際理解ワークショップを体験しよう ~大学生の姿から学ぶファシリテーション~」

ゲスト:国際情報大学 国際インストラクターのみなさん

●日時:7月14日(月) 19:00~21:00
●場所:新潟青陵大学 6号館 6201講義室
●参加費:500円
●申込:事前に出欠をお知らせいただけると幸いです。
→info@miraisworks.com