2015年6月7日日曜日

5月定例会のご報告

みなさん、こんにちは!
にいがたファシリテーション授業研究会、学生スタッフの角野仁美です。
6月になり、涼しげな風が気持ちの良い日が続いていますね。
これから梅雨入り。体調にはくれぐれもお気を付けください!

さて、遅くなりましたが5月定例会のご報告です。

5月は、
ファシリテーショングラフィックを用いながら、
ファシリテーションの本質にせまろう
というテーマ。
様々な立場の方々が一緒になって、ファシリテーションの本質について考えました。
 
 
まずは、アイスブレイクとして
お絵かきゲーム。
グループの中で、一人ずつお題についての絵を書き、
残りのメンバーが何の絵か当てたら
次の人にバトンタッチしていきます。
 
一回目のお題は「学校」
二回目は、「新潟と言えば?」
 
時間内によりたくさんの絵を模造紙に書けた
グループが勝ちなのですが、大変盛り上がりました。
 
ファシリテーショングラフィックを書くときに、
「アイコンが上手く書けない」という声を
良く聞きますが、難しく考えたり、上手く書こうとするのではなく、
 
このゲームのように、簡単に、分かりやすくそのモノや、
その場の雰囲気・臨場感を伝えられるようなアイコンを
書くように心がけてみてはいかかでしょうか。
 
次に、

 
 
次に、グループごとに
ファシリテーショングラフィックを使って
「ファシリテーションでついた力で学校と社会はどう変わるのか?」
というテーマについて話し合いました。
グループの中で役割分担をし、ファシリテーターとライターは
共有→発散→探究→収束
という流れを意識します。

 
それぞれのグループの話し合いの様子。↓
時間があっという間に過ぎていきましたね。




 
時間がきたところで、グループごとに
問いに対しての答えを2つ絞ってもらい、
黒板に集約しながら、全体で共有しました。
 

 
 


「個性と協調性が両方育っていく」
「柔軟性のある社会へ」
「信頼・安心感がつくられていく」
「関わり合いの良さを知り、もっとお互いが関わりたくなる学校・社会へ」
「自発的に、積極的に、時代をつくりだせるようになる」
 ect…
たくさんの意見が、構造化されることによって
問いについて様々な見方をすることが出来ましたね。


そして、第二ラウンド。
ファシリテーターやライターの役割を交代して
「こういう学校・社会をつくるために、私たちは今何が出来るのか?」
という問いについても話し合いました。

 


その後、グループごとに話し合った結果を
今度はギャラリーウォークでFGを見合いながら共有。



 
グループごとにアプローチの仕方が違っていて
面白かったですね。
 
最後に、各グループでふりかえり。
今日の感想と明日から自分が取り組んでみたいことを
共有しました。
 
ファシリテーションの考え方や手法によって
全員で、答えを見つけ出していく・何かを生み出していくプロセスは
やはり楽しいものですね。
 
今後も、本質を追求しながら
それぞれの現場でファシリテーションの考え方や手法を使った
取り組みを増やしていきたいですね。
 
 
来月は、研究会初の?!大学生企画!
 
来月も、お楽しみに(*^-^*)
 


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■日 時:2015年5月21日(木)19:00~21:00
 
■場 所:新潟青陵大学 6202
 
■参加者:33人
 

■内 容:
「ファシリテーショングラフィックを用いながら、
ファシリテーションの本質にせまろう」

 
・アイスブレイク
・グループワーク①
「ファシリテーションでついた力で学校や社会はどう変わるのか?」
・全体共有
・グループワーク②
「こういう学校・社会をつくるために、私たちは今何が出来るのか?」
・ギャラリーウォーク
・ふりかえり
 
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