にいがたファシリテーション授業研究会、学生スタッフの角野仁美です。
6月になり、涼しげな風が気持ちの良い日が続いていますね。
これから梅雨入り。体調にはくれぐれもお気を付けください!
さて、遅くなりましたが5月定例会のご報告です。
5月は、
『ファシリテーショングラフィックを用いながら、
ファシリテーションの本質にせまろう』
というテーマ。様々な立場の方々が一緒になって、ファシリテーションの本質について考えました。
まずは、アイスブレイクとして
お絵かきゲーム。
グループの中で、一人ずつお題についての絵を書き、
残りのメンバーが何の絵か当てたら
次の人にバトンタッチしていきます。
一回目のお題は「学校」
二回目は、「新潟と言えば?」
時間内によりたくさんの絵を模造紙に書けた
グループが勝ちなのですが、大変盛り上がりました。
ファシリテーショングラフィックを書くときに、
「アイコンが上手く書けない」という声を
良く聞きますが、難しく考えたり、上手く書こうとするのではなく、
このゲームのように、簡単に、分かりやすくそのモノや、
その場の雰囲気・臨場感を伝えられるようなアイコンを
書くように心がけてみてはいかかでしょうか。
次に、
次に、グループごとに
ファシリテーショングラフィックを使って
「ファシリテーションでついた力で学校と社会はどう変わるのか?」
というテーマについて話し合いました。
共有→発散→探究→収束
という流れを意識します。
それぞれのグループの話し合いの様子。↓
時間があっという間に過ぎていきましたね。
時間がきたところで、グループごとに
問いに対しての答えを2つ絞ってもらい、
黒板に集約しながら、全体で共有しました。
「個性と協調性が両方育っていく」
「柔軟性のある社会へ」
「信頼・安心感がつくられていく」
「関わり合いの良さを知り、もっとお互いが関わりたくなる学校・社会へ」
「自発的に、積極的に、時代をつくりだせるようになる」
ect…
たくさんの意見が、構造化されることによって
問いについて様々な見方をすることが出来ましたね。
そして、第二ラウンド。
ファシリテーターやライターの役割を交代して
「こういう学校・社会をつくるために、私たちは今何が出来るのか?」
という問いについても話し合いました。
その後、グループごとに話し合った結果を
今度はギャラリーウォークでFGを見合いながら共有。
グループごとにアプローチの仕方が違っていて
面白かったですね。
最後に、各グループでふりかえり。
今日の感想と明日から自分が取り組んでみたいことを
共有しました。
ファシリテーションの考え方や手法によって
全員で、答えを見つけ出していく・何かを生み出していくプロセスは
やはり楽しいものですね。
今後も、本質を追求しながら
それぞれの現場でファシリテーションの考え方や手法を使った
取り組みを増やしていきたいですね。
来月は、研究会初の?!大学生企画!
来月も、お楽しみに(*^-^*)
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■日 時:2015年5月21日(木)19:00~21:00
■場 所:新潟青陵大学 6202
■参加者:33人
■内 容:
「ファシリテーショングラフィックを用いながら、
ファシリテーションの本質にせまろう」
・アイスブレイク
・グループワーク①
「ファシリテーションでついた力で学校や社会はどう変わるのか?」
・全体共有
・グループワーク②
「こういう学校・社会をつくるために、私たちは今何が出来るのか?」
・ギャラリーウォーク
・ふりかえり
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