研究会の小見まいこです。
気候の変化に、体調を崩されている方も多いと聞きますが、
みなさん体調など崩されていませんか?
さて、4月の研究会では、5名ほど新しいメンバーが加わり、
総勢28名の参加がありました。
そのような中、
かつてからあたためていた出版プロジェクトを本格始動しました。
テーマは、「にいがたファシリテーション授業研究会が考える、
ファシリテーションの可能性!」です。
テキストの核となるコンセプトやファシリテーションの可能性について、
そのために取り上げたいテーマ、コンテンツなどを
みんなで話し合いました。
まずはじめに毎回恒例となった導入から。
今回は童心に戻ろう~ということで、
「犯人はだれだ」「困った輪」など、体を使ったゲームからスタート。
少し照れながら、笑ったり、喜び合ったり、
体はポカポカ、心はほっこりとするような時間となりました。
さて、いよいよ本題です。
今回は、ファシリテーション・グラフィックを用いた話し合いをしました。
初参加の方や、まだファシリテーションの可能性まで語れないかも…という方には、
「こんなファシリテーション本があったらほしい!こんなことを知りたい!」
というテーマで意見交換をします。
学校や現場で実践をされている方には、
「ファシリテーションの良いところと壁になるところ」
というテーマのファシリテーションです。
ファシリテーショングラフィックに初挑戦する方も多く、
みんなで協力し合いながらの場づくり。
どの班も、ファシリテーションについて日々考えていることや疑問点、どうしてファシリテーションなのかという本質的な部分など、話題は多岐に及び、
とても盛り上がっていました。
その後は、決まった内容をカードに転記して、全体で共有。
「ファシリテーションの魅力や面白さを伝えたい」
「イラストやテーマでキャッチーな表紙にしたい」
「ファシリテーションは拡散だけでなく、収束もできることを伝えたい」
などなど、テキストで大切にしたいこと、テキストへのこだわりなどが
浮き上がってきました。
共有した模造紙を見ながら、最後はみんなで意見交換。
「イイ本をつくりたい。」
「新潟から教育現場でのファシリテーションの意義や魅力を発信したい。」という思いが
場全体にあふれてきました。
今後は自主参加の、テキスト出版プロジェクトで詳細を詰める予定です。
いよいよ、12月の出版を目指して動き出していきます。
今までの実践がカタチとなり、未来に向けての可能性を示せるチャンス。
みなさん、乞うご期待ください!
■日時:2013年4月24日(水)19:00~21:00
■場所:新潟青陵大学 6号館6205
■内容:「にいがたファシリテーション授業研究会が考える、
ファシリテーションの可能性」
■参加者:28名
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