2013年5月14日火曜日

4月の定例会のご報告


研究会の小見まいこです。

気候の変化に、体調を崩されている方も多いと聞きますが、
みなさん体調など崩されていませんか?

さて、4月の研究会では、5名ほど新しいメンバーが加わり、
総勢28名の参加がありました。

そのような中、
かつてからあたためていた出版プロジェクトを本格始動しました。
テーマは、「にいがたファシリテーション授業研究会が考える、
ファシリテーションの可能性!」です。

テキストの核となるコンセプトやファシリテーションの可能性について、
そのために取り上げたいテーマ、コンテンツなどを
みんなで話し合いました。

まずはじめに毎回恒例となった導入から。
今回は童心に戻ろう~ということで、
「犯人はだれだ」「困った輪」など、体を使ったゲームからスタート。

少し照れながら、笑ったり、喜び合ったり、
体はポカポカ、心はほっこりとするような時間となりました。

さて、いよいよ本題です。
今回は、ファシリテーション・グラフィックを用いた話し合いをしました。

初参加の方や、まだファシリテーションの可能性まで語れないかも…という方には、
「こんなファシリテーション本があったらほしい!こんなことを知りたい!」
というテーマで意見交換をします。

学校や現場で実践をされている方には、
「ファシリテーションの良いところと壁になるところ」
というテーマのファシリテーションです。







ファシリテーショングラフィックに初挑戦する方も多く、
みんなで協力し合いながらの場づくり。
どの班も、ファシリテーションについて日々考えていることや疑問点、どうしてファシリテーションなのかという本質的な部分など、話題は多岐に及び、
とても盛り上がっていました。


その後は、決まった内容をカードに転記して、全体で共有。
「ファシリテーションの魅力や面白さを伝えたい」
「イラストやテーマでキャッチーな表紙にしたい」
ファシリテーションは拡散だけでなく、収束もできることを伝えたい
などなど、テキストで大切にしたいこと、テキストへのこだわりなどが
浮き上がってきました。


共有した模造紙を見ながら、最後はみんなで意見交換。
「イイ本をつくりたい。」
「新潟から教育現場でのファシリテーションの意義や魅力を発信したい。」という思いが
場全体にあふれてきました。

今後は自主参加の、テキスト出版プロジェクトで詳細を詰める予定です。

いよいよ、12月の出版を目指して動き出していきます。
今までの実践がカタチとなり、未来に向けての可能性を示せるチャンス。
みなさん、乞うご期待ください!


日時:2013424日(水)1900~21:00 
場所:新潟青陵大学 6号館6205
内容:「にいがたファシリテーション授業研究会が考える、
ファシリテーションの可能性」
参加者:28名

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