2016年7月27日水曜日

7月定例会のご報告

 
みなさまこんにちは、にいがたファシリテーション授業研究会、事務局の本間莉恵です。
ご報告が少し遅くなりましたが、7月定例会の様子です。

今回のテーマは、防災教育!
 長岡から、NPO法人ふるさと未来創造堂の中野雅嗣さんをゲストにお招きし、
『防災』を題材にした、地域教育プログラムについて
学校・地域の声や様々な現場での実践を基にお話しやWSをしていただきました。
 









最初のワークは、先生、地域、保護者など立場に分かれて
防災教育の壁ってどこにあるのかについて話し合います。
 


 
 
 
 
 
今まで取り組んできた、地域と連携した
防災教育の取り組みもわかりやすく説明してくださいました。


























































防災教育の課題は?
・成果が見えない
・そもそもつながろうとない
・小中、同じ学区内でも温度差がある
・生徒に実感をもたせる教材や授業案が難しい
・連携のノウハウがない
・お金の出所がない

などワークショップの中で話し合いがされていました。
確かに、連携するには、他組織との意識を共有したり
プロセスに少し時間がかかるものです。
でも、そこを少しづつよりよいコミュニケーションを続けていく中で、
本当に有事の時に機能するつながりができるのかもしれません。

防災教育の奥深さを改めて実感をした時間でした。
ありがとうございました。


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『困ってませんか?防災教育
ファシリテーションとUDLで、防災教育をよりよい未来を創る教育に!
~21世紀型能力を育む学習題材に、防災はなれるのか?~』

安全教育の一環にとどまらない、子どもの生きる力を育む
”深化型防災教育”のポテンシャルを体験して、
ちょっぴり”わくどき”しましょう!

■日時:2016年7月14日(木)19:00~21:00

■場所:新潟青陵大学 6号館

■ゲスト:中野雅嗣さん(NPO法人ふるさと未来創造堂)

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