2016年4月16日土曜日

3月定例会のご報告

みなさん、こんにちは。
にいがたファシリテーション授業研究会、学生スタッフの角野仁美です。

お花見シーズンもひと段落し、本格的に新年度がスタート!しましたね(^^)
慌ただしく過ぎていくこの時期、、、みなさんいかがお過ごしですか?


さて、大変遅くなりましたが3月定例会のご報告です。

3月は、【学生企画】第二弾!
テーマは、「みんなで探る!大学生×中高生の可能性」です。


みらいずworksが行っている、高校生と大学生による対話型のキャリア教育授業「みらいずトーク」の大学生企画メンバーが、今回の定例会も企画しました。

現場の先生方や様々な立場の方と一緒に、中高生のキャリア意識や自己有用感を高める方法や、「みらいずトーク」の役割・意義などを探るべく、
今回、実際の「みらいずトーク」で大学生が高校生に対してはじめに行う紙芝居型のプレゼンを実演してもらい、各グループでそれを基に対話の場を設けました。



まず導入として行ったアイスブレイクも、今回は実際の高校生との授業で行う「びっくりポンセブン」というゲームです。


なかなか難しい!

続いて、「みらいずトーク」の簡単な説明と、
始めたこ経緯やれまでの授業の様子、今後の展望などについて
みらいずworks本間の方から説明がありました。



そして、さっそく「みらいずトーク」の実演です。
3グループに分かれ、各グループごとに2人ずつ、合計6人の大学生が、
自分のこれまでの人生を振り返って、そして今の自分に向き合ってつくった”紙芝居トーク”を披露してくれました。




12分間の紙芝居が終わったら、グループごとに感想やメッセージを伝え合います。

良いとおもったところ、もう少し聞きたいと思ったところ
を付箋に書き分けて出し合いました。








それを2セット繰り返しました。(^^)







各大学生による紙芝居の実演とグループ内でのフィードバック活動後、
「みらいずトークを通じて、高校生と大学生の自己理解とキャリア意識に
どんな効果や可能性が生まれるか」というテーマについて、
各グループごとに意見を出し合いました。





「大学生と高校生。お互いに未完成だからこそ、一緒に頑張ろうという感覚がある」

「自由であるがゆえ、本質に迫れれる。」

「一人じゃしんどいけど、高校生と一緒だからこそ、今に向き合うことが出来た。
大人に対してではなく、高校生にだからこそ、さらけ出せた部分がある。」

「教師とでは距離が空いてしまっているが、年の近い教師・家族以外の人との関わりは、視野や価値観を広げるきっかけになる」

・・・・ect

実際に現場に高校生と対峙してみて・紙芝居をつくってみて・聴いてみて、等の、
たくさんの想いや考えが共有されていました。

その後、グループごとの意見を全体でシェア♪




参加した大学生からは、
「自分のつくった紙芝居を様々な立場の方に見てもらうことができて、
新たな発見が沢山あった。何より、聞いてもらえて嬉しかった」

参加してくださった様々な立場の大人の方からも、
「紙芝居がとても面白かった!刺激をもらった。」等の声が沢山上がりました。

紙芝居というツールを使って、今の自分やこれまでの自分をさらけ出し、
お互いのこれからの一歩に向けて語りかける「紙芝居トーク」。

中高生と大学生、という関係のみならず、
どんな立場の人同士でも、少しずつお互いに自己開示しながら
一緒に未来について考える場や機会をつくっていけたら素敵ですね。



今回企画を共にしてくれた大学生メンバーの皆さん、そして参加者のみなさん、
ありがとうございました(^^)

今年度も、にいがたFT研究会の定例会に是非足を運んでくださいね!


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テーマ:「みんなで探る!中高生×大学生の可能性」

■日時:平成28年3月9日(火)19:0021:00

■場所:青陵大学 6号館



参加者:27人

・チェックイン
・みらいずトークの説明
・紙芝居トーク実演
・グループトーク
・全体シェア
・ふりかえり

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