2014年6月20日金曜日

6月定例会のご報告

みなさん、こんにちは!
にいがたファシリテーション授業研究会、学生スタッフの角野仁美です。
最近は、湿っぽさが感じられますね。6月も後半に差し掛かりました。
季節の変わり目、体調管理にはお気を付け下さいね。

さて、6月定例会のご報告です。
6月は、5月に引き続き、ファシリテーションスキルを学ぶがテーマ。
 『ファシリテーショングラフィックvol2』でした!


前回同様、講師をつとめて下さった小見まいこさん。
「何が正解とかじゃない。お互いに気づき合いながら学び深めていきましょう。」
その言葉のもと、今回は前回の学びから一歩進んで、
「ファシリテーターとライターの連携」
「可視化が、どう場を活性化させるか」
ということをテーマにした内容でした。

まずはチェックイン。
 








4人グループになって、ゆっくりとお互いのことを探っていきます。


チェックインの後は、小見さんによるFG講義。




 
”書く”ということにとらわれがちな、FG(ファシリテーショングラフィック)ですが
改めて、FGによって生み出されるものや効果を改めて考えました。
 
FGを書いて10年の小見さんも、
はじめは書いているだけ、のただの記録としてのFGに
もやもや感があったそうです。
「どんな姿勢でその場にいて、書くことでどう場を映し出すか」という
マインドがライターに必要なことであり、
FGは”みんなを映し出す舞台”だと小見さんは言います。
 
1人1人が映し出され、位置づけられていく。
 
そうすることで、場に安心感が生まれたり、一体感やチームワーク、共通認識、
参加者の当事者意識やワクワク感が生み出されるのですね。
 
また、ファシリテーターとライターが
”お互いを補い、生かし合う”ということも大切。
 
それぞれの役割やポイントについても教えてもらいました。
 
 
その後、さっそく実践!!
6人程のグループになって
ファシリテーターとライターを交代で体験してみました。
 
「教育者として、これからも大切にしていきたいスキルとマインドとは」
 
というテーマで各グループごとにお互いの意見を出し合いました。
 


 




次に、「FG会議のふりかえりと効果とは」というテーマで
今回のグループワークを振り返りました。

「場が温まっていき、議論が深まっていくのが体験出来た!FG、FTの良さを感じることが出来た」
「FG、FTを自分の職場でも使っていきたい!」
という声も。




参加者の皆で、チャレンジしつつ
学び合った2時間でした。


今回のそれぞれの学びを
それぞれの場所で生かしていけたらいいですね。
私も、まだまだ奥が深いファシリテーションについてもっともっと学んでいきたいです!





夏のセミナーの内容も固まってきました。
セミナー&次回の研究会もお楽しみに!!










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■日 時:2014年6月16日(月)19:00~21:00
 

■場 所:新潟青陵大学 6号館6201号室
 
■参加者:29人
 
 ■内 容:「ファシリテーショングラフィック道場~ライターとしてのあり方を考える~」

ファシリテーター:みらいずworks小見まいこ
・チェックイン
・ファシリテーショングラフィックのポイント
・実践グループワーク
・全体シェア
・ふりかえり
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