にいがたファシリテーション授業研究会、学生スタッフの角野仁美です。
最近は、湿っぽさが感じられますね。6月も後半に差し掛かりました。
季節の変わり目、体調管理にはお気を付け下さいね。
さて、6月定例会のご報告です。
6月は、5月に引き続き、ファシリテーションスキルを学ぶがテーマ。
『ファシリテーショングラフィックvol2』でした!
前回同様、講師をつとめて下さった小見まいこさん。
「何が正解とかじゃない。お互いに気づき合いながら学び深めていきましょう。」
その言葉のもと、今回は前回の学びから一歩進んで、
「ファシリテーターとライターの連携」
「可視化が、どう場を活性化させるか」
ということをテーマにした内容でした。
まずはチェックイン。
4人グループになって、ゆっくりとお互いのことを探っていきます。
チェックインの後は、小見さんによるFG講義。
”書く”ということにとらわれがちな、FG(ファシリテーショングラフィック)ですが
改めて、FGによって生み出されるものや効果を改めて考えました。
FGを書いて10年の小見さんも、
はじめは書いているだけ、のただの記録としてのFGに
もやもや感があったそうです。
「どんな姿勢でその場にいて、書くことでどう場を映し出すか」という
マインドがライターに必要なことであり、
FGは”みんなを映し出す舞台”だと小見さんは言います。
1人1人が映し出され、位置づけられていく。
そうすることで、場に安心感が生まれたり、一体感やチームワーク、共通認識、
参加者の当事者意識やワクワク感が生み出されるのですね。
また、ファシリテーターとライターが
”お互いを補い、生かし合う”ということも大切。
それぞれの役割やポイントについても教えてもらいました。
6人程のグループになって
ファシリテーターとライターを交代で体験してみました。
「教育者として、これからも大切にしていきたいスキルとマインドとは」
というテーマで各グループごとにお互いの意見を出し合いました。
次に、「FG会議のふりかえりと効果とは」というテーマで
今回のグループワークを振り返りました。
「場が温まっていき、議論が深まっていくのが体験出来た!FG、FTの良さを感じることが出来た」
「FG、FTを自分の職場でも使っていきたい!」
という声も。
参加者の皆で、チャレンジしつつ
学び合った2時間でした。
今回のそれぞれの学びを
それぞれの場所で生かしていけたらいいですね。
私も、まだまだ奥が深いファシリテーションについてもっともっと学んでいきたいです!
夏のセミナーの内容も固まってきました。
セミナー&次回の研究会もお楽しみに!!
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■日 時:2014年6月16日(月)19:00~21:00
■場 所:新潟青陵大学 6号館6201号室
■参加者:29人
■内 容:「ファシリテーショングラフィック道場~ライターとしてのあり方を考える~」
ファシリテーター:みらいずworks小見まいこ
ファシリテーター:みらいずworks小見まいこ
・チェックイン
・ファシリテーショングラフィックのポイント
・実践グループワーク
・全体シェア
・ふりかえり
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