2015年8月31日月曜日

9月定例会のご案内

みなさん、こんにちは。
にいがたファシリテーション授業研究会、学生スタッフの角野仁美です。

さて、遅くなりましたが9月定例会のご連絡です。


テーマ:「地域づくりのプログラムを体験し、地域連携のコツを学ぶ」
 
日時:平成27年9月15日(火)19:00〜21:00
場所:新潟青陵大学 6号館

内容:地域で活性化に取り組むNPO団体による、地域の未来を考える具体的なプログラムを体験し、地域と連携・協働するための手がかりを探ります。

講師:NPO法人 都岐沙羅パートナーズセンター
    事務局長 斎藤主税さん(まちづくりプランナー)
★都岐沙羅パートナーズセンターとは:新潟県岩船地域(村上市、関川村、粟島浦村)における広域圏の地域づくりを推進する中間支援組織です。
 
参加費:500円(学生は100円)
 
■申し込みはこちらからお願いいたします。 http://goo.gl/forms/Z3tx7rZC49

 
みなさまの周りの
地域連携に興味のありそうな先生方や、地域教育コーディネーターさん、
様々な立場で地域と関わっている方にお声掛けいただけたら嬉しいです。
もちろんそれ以外の方も!お気軽に、ご参加くださいね。
 
どうぞよろしくお願いいたします。

2015年8月10日月曜日

2015年夏のファシリテーションセミナーのご報告

みなさん、こんにちは。
にいがたファシリテーション授業研究会、学生スタッフの角野仁美です。


大変遅くなりましたが、今年度の8月6日(木)に行われました
「2015年 夏のファシリテーションセミナー」のご報告です。


今年で5周年を迎えた夏のセミナーですが、5回目となる今年は、
「地域教育プログラムのつくりかた ~子どもが主役で地域を舞台にした授業をつくるには~」
と題して、これからの地域や社会を生き抜くこどもたちの力を、学校だけでなく地域とともに育てていくにはどうしたらよいのかを皆で探りました。

会場には、教員、行政、NPO、学生など、様々な立場の方が約65名集い、
今回ゲストには、学校と地域とともに子どもたちの地域への愛着を育む活動を進めていらっしゃる、近江正隆氏(㈱ノースプロダクション 代表取締役)を北海道からお呼びしました。

まずは、小見によるオリエンテーションとチェックイン。
会場の参加者同士が楽しく関わり合いながら、地域とのつながりについて考えを整理します。

場が温まったところで、青陵大学 岩崎先生によるオープニングスピーチ。
”「地域・家庭」が子どもの幸せの原点”ということや、ファシリテーションを用いた教育活動の効果を
データや根拠を示しながら、分かりやすくお話していただきました。




そして、まずはゲストによる基調講演。
近江さんより、「子どもを核とした学校や地域づくりのための仕組みやポイントとは」と題した
60分の講演をいただきました。





学校の教員と地域が連携・協働して取り組む「農村ホームステイ」「うらほろスタイル」という
2つの事業についてご紹介いただき、
特に子どもを軸として地域で取り組む「うらほろスタイル」の活動について、
その持続的な仕組みづくりに向けた課題や、地域がまとまるためのキーワード、
「地域とともにある学校づくり」に必要なことなど、様々な視点からお話いただきました。


10分間の休憩の後に、新潟での事例発表タイム。

事例発表①「地域を舞台に探求型学習~古町スイーツで商店街を元気に~」

新潟市立新潟小学校より、平成22年度に古町の活性化を目指して始まった
4年生による「古町スイーツ」の活動を中心的に紹介いただきました。

新潟小学校のとらえる地域教育プログラムとは、
「学校を含め、諸団体・関係団体が一つの輪となった『総合連携』を図った、
1年生~6年生までの、系統的な流れを含む教育課程」ということで、
学校も地域の一員として、それぞれが同じ立場で総合的に連携しながら
児童を育成していくことがポイントだと述べていただきました。



事例発表②「課題解決型キャリア教育の実践~アートの力で地域課題に挑戦~」

新潟市立内野小学校より、中学3年生が総合学習で
内野のまちを舞台に取り組んだ、課題解決型キャリア教育「アートdeチェンジ・プロジェクト」についてお話いただきました。

地域のリアルな課題の解決に向けて、生徒がリサーチ活動からプランニング、ポスターセッションまで取り組むことで、まちの変化を意識し、
その後に開催された「うちのDEアート」に生徒たちが具体的に関わる動きも見られました。



2つの事例発表の後は、わくわくプロアクションカフェ。
「子どもが主役で地域を舞台にした授業や地域教育プログラムをつくる」ワークです。
参加者同士で具体的なテーマを出し合い、テーマごとに話を深めました。


自分が取り組みたいテーマやプログラムがある人は、具体的に書きだします。

 

それを前に貼りだし、自分が書きだしたテーマについてそれぞれが説明を加えます。











それぞれのプレゼンが終わったら、テーマ出しをしなかった参加者は
出てきたテーマの中から自分も一緒に深めたいものを選び、グループをつくり移動します。
それぞれのテーマごとのグループに分かれたら、
「えんたくん」を使って話し合いがスタート。











その後、話し合ったことをミニレポートにまとめ、
プレゼンタイムに移ります。




他のグループの議論の内容にも触れることで、
沢山の学びや気づきがありましたね。



最後に、各グループのミニレポートを前に貼りだして
全体共有をしました。

「子どもたちの愛着というのは、それぞれの地域の”素材”につくのではなく
そこに関わる”人”につくのだと思います。」と、近江さんからコメントがありましたが
地域に資源が無いから、ということではなく
地域の資源を活かしながら、人との関わりをどう生み出し、
育でいくかがカギとなることを改めて実感した時間となりました。


最後に、ハーベストとして
セミナー全体を振り返ってみた感想や、
明日から自分が一歩踏み出してやってみたいことを
グループ内で共有しました。

【参加者の感想(一部)】(アンケート用紙より)
  • 「地域とのつながりで子どもを育てる」と考えたときに、子どもをどう育てたいかを地域と共有し、地域の特色やよさをよくとらえた上で、プログラム化していくことが大切だと思いました。
  • 今まで、目の前の子ども達にどこでも「生きる力」をつけていきたいと思って対峙してきましが、彼らがどこで生きていくかという「生かされる場所」という考えが欠如していました。目の前の忙しさや、学力という数値で測られるものばかりに目をとらわれてその先までのことを考えられていませんでした。
  • 幼~小~中~高の学校教育+社会教育を結び付けるツールづくりをしたい。
  • 近江さんの何を目的にとりくむのか(地域活性化は目的ではない)にすごく納得しました。そして学校としての芯をもつ必要性を感じました。
  • 意見交換(プロアクションカフェ)の時間がとても良かったです。これから地域と連携していく事業を進めていく際の参考をたくさんいただきました。ありがとうございました。


「〝協働″は必要性の中で生まれる」と近江さんは語ります。
人は自分1人で何でも出来る訳ではありません。
自分が出来ないことをきちんと認め、示し、お互いに補い合い、活かし合うこと。
それが協働の基礎なのだと学びました。

未来を担う子どもたちが、希望を持てる地域・社会づくりをするために、
多様な立場の人が補い合いながら、力を合わせていきたいですね。

特別ゲストの近江正隆さん、事例発表いただいた先生方、ご参加いただいた皆様、
改めて素敵な場を共につくってくたださり、ありがとうございました!

2015年7月22日水曜日

7月定例会のご報告

みなさん、こんにちは。
にいがたファシリテーション授業研究会、学生スタッフの角野仁美です。
9月に入り、ひんやりとした空気が秋の訪れを感じさせますね。

さて、大変遅くなりましたが7月定例会のご報告です。




7月のテーマは、「ファシリテーション授業の指導案を検討してみよう」
ということで、
新潟県中学校教育研究会 事務局長(新潟市立白新中学校)の山内伸二先生をお招きして、
みんなでファシリテーションを取り入れた授業のプログラムづくりに挑戦しました。
 
まずは、チェックイン。
となりの人と「GOOD&NEW」を共有します。
 
ちょっとほっこりしたところで、
山内先生から、授業構想の検討のご提案がありました。
 
 




 
山内先生ご自身も「授業構想をどのように検討したらよいのか、
悩んでいるのでみなさんに意見をいただきたい」とおっしゃっていて
ファシリテーションや学び合う授業づくりをどのように広げていくか
授業案の検討を通して、みんなで考えていきました。
 



まずは個人ワークとして、
教員や、教師を目指す学生などは、担当教科ごとに分かれて授業案を作成。

その他NPOなど様々なお立場の方や学生は、授業案ではなく自分自身が関わる事業の
プログラムデザインに取り組みました。
 
その後、グループごとに分かれて授業案やプログラムの検討会。
どのようにブラッシュアップしていくのか、みんなで知恵を出し合いました。
 


 その後、LKPTという枠組みを使って振り返り。(Lはlearning=学び、Kはkeep=良かったこと、Pはplobrem=よくなかったこと、Tはtry=次に活かしていくこと)

その後、振り返りをグループごとに共有し、全体で感想共有をしました。

「拡散させるタイミングや、取り入れる題材について、もっと深めていきたいな」

学生「普段、模擬授業や授業案の検討の授業はシナリオ通りだったので、こうやっていろんな方の
   意見を聞きながらの検討は楽しかったし、とても勉強になりました」

山内先生は、「手だてや授業の内容に重点を置きがちでしたが、それ以前の授業を組み立てるための”背景”や、子どもたちの”あるべき姿”の部分をみんなで話し合って、煮詰めていくことが大切なのだと改めて思いました」とおっしゃっていました。

私も、「ファシリテーション」という考え方や手法を活かす・支えるプログラムデザインについて
もっとみんなで深めていきたい!と改めて感じました。

これからもみんなで学び合う場を研究会でつくっていきましょう!

 
 
 

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■日 時:2015年7月21日(火)19:00~21:00  

■場 所:新潟青陵大学 6202
 
■参加者:36人
 

■内 容:「ファシリテーション授業の指導案を検討してみよう」

・アイスブレイク
・山内先生のお話
・個人ワーク
・グループワーク
・ふりかえり・まとめ
・感想共有
 
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2015年6月29日月曜日

6月定例会のご報告

みなさん、こんにちは。
にいがたファシリテーション授業研究会、学生スタッフの角野仁美です。

新潟市にもようやく梅雨のような天気がやってきましたね。
7月ももう一週間終わりました。夏はもう目の前ですね。


さて、大変遅くなりましたが、6月定例会のご報告です。

6月の定例会は、研究会初の学生企画!ということで
「今(これから)求められる教師像とは?―大学生と考える」というテーマで
場をつくらせていただきました。

今回のプログラムは、教師になりたい・教育に関心のある学生の声をもとに、
組み立てたものでした。

学生の声・想いとしては、
・教師の素直な体験談や、生の声を聞きたい。教師をやっていて、楽しいことやつらいことは?
・大学で学んでいることは本当に意味があるのか?知識の獲得と、実践が同時に行われていない。教育実習やボランティアくらいしか、現場にガッツリ入る機会が無い。→自分が教員になったてすぐに現場で何か問題が起こった時、解決する力、立ち向かう力をちゃんとつけれているのか分からない。
・・・
などがありました。


順を追って、当日の流れを振り返っていきたいと思います!

 
まずは、オープニング。
学生の想いや、この時間みんなで大切にしたいグランドルールなどを確認しました。
 
 


次に、アイスブレイクとして「24時間以内にあったGOODなことやNEWな気付き」と
「今日この会に期待すること」を紙に書き、
時間内に出来るだけ沢山の人と共有していきます。
簡単な自己紹介と、別れ際のハイタッチも忘れずに(^^)

そのまま3人グループをつくり、「ごちゃまぜインタビュー」へ。

3人が聴く人・話す人・見取る人(記録する人)の役割に分かれて、
お互いの想いや考えを聞き合います。

インタビューの質問例は
・どうして教師になったの?なりたいの?
・ご自身の職場や学校で感じる、楽しいこと・つらいことは?(仕事のやりがいや醍醐味、困りごとは?)など。

学生、教員・社会人の方にとっても、普段お互いの素直な想いを聞き合うことはあまりないため、
あっという間に時間が過ぎましたね。







続いて、ワールドカフェ風のグループトーク。

第一ラウンドは、今回のテーマにもなっている「今(これから)もとめられる教師とは?」という問いについて、各グループで意見を交わしました。



 
その後、学生を残しメンバーを入れ替えて第二ラウンド。
テーマは「そのような教師が育つためにはどのようなことが必要か?」
 
前回のグループの話の内容も共有しつつ、
教員を育てる・育つことについても話を深めました。
 





話が深まってきたところで、まずは個人でのハーベスト。
ラウンド1、ラウンド2のグループワークの内容について
自身の新たな発見や気づきをそれぞれ別のカラーのポストイットに書き出します。
また、それを踏まえて「明日への一歩」ということで
自分が明日からやってみたいことも、ポストイットへ。

書けたら各グループごとに共有し、黒板の模造紙に貼っていきます。


模造紙に貼られたポストイットを、学生に集類してもらいました!ありがとう。


そして、最後に今日の定例会に参加した学生から
「ひとこと宣言タイム」。



生徒をワクワクさせる教師になります!」「火をつけ続ける自分でいる!」
「とことん、好きなことを追求する!」

など、今感じている素直な言葉をありありと話してくれました。


 それを見つめてしっかり聴く、大人たち。
学生の熱い想いに、会場も熱を帯びていましたね。
 
最後に各グループで今日の感想共有をして、クロージング。
 
 
終始笑顔があふれる、素敵な場となりました!
 
 
今回の参加者の感想として、
・興味をもって、今日この会に来た一歩が、この先のあなた(自分)にとって、楽しく学び続ける大きな一歩になるなあ…と感じました。
・先生の仕事にちゃっと夢を持っている学生にあえて、とても新鮮でした。先生でいることがあまりにも当たり前になっているのだなぁ。
 
・キラキラした瞳!忘れずにいくぞー!自分の思い込みにならないよう、気を付けるぞ!
ワクワクした毎日に、自分もするぞ!させるぞ!オー!
 

・いろんな学生の話を聞いて、いろいろな刺激を受けることが出来ました。すごく楽しい雰囲気で話し、聴くことが出来ました。
 
・教師になりたいという学生が、一生懸命に学ぼうとしている姿が素晴らしいと思いました。今日、今この時学んだことが将来の教師へつながると信じて、学び続けていってください。
 

・夢を抱く人のまぶしさ。

 
・学生の気持ちや想いや、実際の現場にいる教師の方々の貴重な意見を伺うことが出来て良かったと思います。自分も改めて自分の考えを整理出来たような気がします。
 
 
などが挙げられました。
 
学生も、教員・社会人も、お互いの想いを聴き合うことによって
刺激が得られたようですね。とっても素敵な場でした。
 
 
私自身、高校3年生の時にこの研究会に出会い、
ファシリテーションを通して多様な立場の人が考えを深めていく場の可能性を感じ、
新潟へ飛び込んだことを思い出しました。
 
それから3年間、毎月この研究会に関わる中で
沢山の方との対話を重ねながら、ファシリテーションや学校・教育についての理解を深めることが出来ています。
今回の会を、全体ファシリテーターとして進めさせていただきましたが、
たくさんの先生方や参加者の方から「成長したね」「頑張ったね」とあたたかい声をかけていただいて、
 
今回このような場をつくれたことは、参加して下さった学生、先生方、皆さんはもちろんのこと、
ここでの3年間の学びの積み重ねと、いつもあたたかく見守ってくださる、
この研究会に集う方々のおかげなのだと改めて思いました。
 
本当にありがとうございました!
 
今後も、多様な立場の人が集う素敵な場であり続けたいですね。
 
はじめての方も、是非お気軽にご参加ください!
来月もお楽しみに(*^-^*)
 

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■日 時:2015年6月26日(金)19:00~21:00
■場 所:新潟青陵大学 6202
■参加者:30人
■内 容:
 
「今(これから)求められる教師像とは?―大学生と考える」

・アイスブレイク
・ごちゃまぜインタビュー
・グループワーク×2
・ハーベスト
・全体共有
・学生からのひとこと宣言
・ふりかえり

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